2021年11月29日(月)から1泊、初めての山梨旅。
石和温泉のアルカリ性単純温泉で心身リラックスできました。
ホテル石庭をチェックアウトしたオイラは、秩父に戻るまでの数時間をもうちょい温泉三昧したいと思い、再度あの温泉に寄り道しました。
今回は秩父&山梨旅4日目のお話です。
目次
日中の甲府盆地の風景もステキ!ほったらかし温泉の〇〇〇の湯にリトライ!
ホテルをチェックアウトした後、目的地を決めずあちこちドライブ。
平日なのに道路は渋滞気味。
初めての道ってこともあり、ちょい不安。
でも、周りの山々が壮大で、自然のパワーをたっぷり吸収することができました。
オイラは山や川などの風景は大好物です。
しかもこの日は晴天だったので、雪化粧の山々を眺めながらのドライブでした。
途中、仕事がらみでコンビニに車停めてメール打ったり電話したりだったので、あっという間にお昼過ぎちゃいました。
ん、このままだと秩父の旅館のチェックインに間に合わないな。
山梨の温泉入りたいな。
ということで、秩父に戻る途中で寄れそうな温泉を探しました。
多分、寄るところはあそこになりそうだな・・・
途中でパチリ。
とってもいい天気・・・
でも、この角度から富士山は雲で隠れちゃってました。
んーーー残念。
こんな風景が毎日見られる所に住みたいって思いが強まり秩父が好きになったのだけど、山梨のこの風景を眺めながら温泉に入れるっていうのもいいですよね。
では、この風景を眺められる温泉に行ってみましょうかね。
はいっ、ほったらかし温泉です。
・・・ん、昨日も行ったじゃん!
ってツッコんでくれた方、どうも有難うございます!
確かに前回のブログにも投稿済みです。
しかし、まだ“こっちの湯”には入ってないんですよ。
ってことでもう一度壮大な甲府盆地と温泉を満喫しに寄ってみました。
営業情報
前回オイラがこっちの湯に入れなかったのは、終了時間にありました。
10時30分頃に開始で、終了は以下の通り。
平日→→→17時(16時受付終了)
土日祝→→→22時(21時30分受付終了)
あっちの湯は、日の出1時間前~22時(21時30分受付終了)ですよ。
平日のこっちの湯は早じまいしちゃいますので、伺う際は時間に注意です。
入館料はあっちの湯と同じで、中学生以上は800円です。
ただし、支払いの際には注意あり。
こっちの湯とあっちの湯でそれぞれ入浴料が必要!
同じ日に両方入るときにはそれぞれ入浴料800円が必要になりますよ。
温泉分析書
こっちの湯とあっちの湯でそれぞれ源泉が異なります。
なので、温泉分析書にも違いアリです。
泉温 31.5℃
pH値 9.9
溶存物質 0.080g/kg
ナトリウムイオン 85.44ミリバル%
泉温は25℃以上なので、温泉であり療養泉なので泉質名が付きます。
あっちの湯(41.2℃)と全然違うのね。
pHは8.5以上10未満のアルカリ性。
溶存物質(ガス性のものを除く)は規定の1g/kgを越えていないので、こちらの泉質名はアルカリ性単純温泉、美人の湯です。
山梨では常に優しい泉質、単純温泉とお付き合い。
温泉疲れは感じられず、たっぷりリラックス!
身体にも心にも優しいんです。
アルカリ性単純温泉は、肌の角質をとる美肌効果バッチリの温泉、でも入浴後の乾燥には注意が必要です。
こっちの湯は、塩素イオンが2.61ミリバル%と20ミリバル%未満で、塩化物泉の特徴である保温効果と保湿効果は期待できません。
硫酸塩泉も保湿効果が期待できますが、硫酸イオンは12.17ミリバル%でこれまた20ミリバル%未満。
20ミリバル%に近い数値であれば“ほぼ硫酸塩泉に効果あり!”と強く主張できますが、ちょい判断に困る・・・
オイラの考えとしては、
- こっちの湯の入浴後は保湿剤をしっかり塗る
- 塩素イオンが20ミリバル%以上含むあっちの湯にも入って保湿&保温
- 他の塩化物泉の温泉に湯めぐり
この3つから選択かなぁって考えます。
オイラはこの日はあっちの湯には入りませんでしたが、このあともう一湯湯めぐりしたので問題なしかな。
あっちの湯は“わずかに黄色澄明弱硫黄臭苦味”と温泉分析書の知覚的試験のところに記載されていましたが、こっちの湯は“無色澄明無味無臭”。
2つの温泉で全く源泉が異なることが分かりますね。
昼夜問わず風景をおかずにマッタリできるのがほったらかし温泉!
こんな感じの風景が露天風呂から丸見え。
あっちの湯よりもお風呂は小さめでしたが、のんびり両手両足広げてステキな風景をおかずに温泉三昧。
富士山は雲に隠れて残念でしたが、他の山々ははっきりと見ることができました。
風景をおかずに温泉ってメッチャ気持ちいいですよね。
温泉の温度はそこまで高くはないので、温泉と外気浴の無限ループです。
お風呂あがりに軽食スタンド“桃太郎”へ。
外はサクサク・中はトロ~リ、“温玉あげ”。
んーーー気になる。
ってことで買ってみました。
150円(税込)です。
割ってみました。
確かに中はトロトロ~。
周りはサクサク。
風景を眺めながらパクリ。
メッチャおいしかったです。
1コじゃ足りないよー。
その他の情報
今のあっちの湯は5時30分OPENです。
あっちの湯からの風景もいい感じですね。
地下200mからのおいしいお水。
写真に夢中で飲み忘れました。
次に行くときは絶対に飲みます。
広い砂利の駐車場が完備。
車いす使用車などの車両駐車スペースもあります。
全ての方々に楽しんでいただくことができますよ。
こっちの湯の後の湯めぐりはかわいいネーミングの温泉!ぷくぷく?
ほったらかし温泉を満喫して秩父に・・・
でも、こっちの湯だけではまだお肌は整ってない!
ってことで、もう一湯めぐることにしました。
そこは、ほったらかし温泉から5分ほど走らせたところにありました。
やまなしフルーツ温泉 ぷくぷくです。
ぷくぷくってメッチャかわいいねぇ。
玄関横から撮った風景です。
ちょいと雲が多くなってきたかな。
でも、広大な風景であることは変わらないです。
営業情報
おっ、年中無休なんですね。
平日は11時OPEN、土日祝は10時OPEN。
CLOSEは23時(最終受付22時30分)です。
入館料金は大人は880円。
中学生以上は大人料金ってお店が多いですが、こちらは中学生以下は子供料金で440円です。
山梨県民の方は大人は770円、子供は380円です。
回数券は6枚綴りで4,200円。
1回あたり700円。
一般の方も山梨県民の方もお得ですね。
スタンプカードもあるらしいですよ。
温泉分析書
泉温 31.0℃
pH値 9.5
溶存物質 158.6mg/kg
ナトリウムイオン 83.43ミリバル%
硫酸イオン 21.07ミリバル%
塩化物イオン 19.41ミリバル%
泉温は25℃以上なので、温泉であり療養泉なので泉質名が付きます。
pHは8.5以上10未満のアルカリ性。
溶存物質(ガス性のものを除く)は規定の1000mg/kgを越えていないので、こちらの泉質名はアルカリ性単純温泉、美人の湯です。
肌の角質をとる美肌効果バッチリの温泉、これがアルカリ性単純温泉の特徴でしたね。
と同時に、入浴後に肌が乾燥しやすいのも特徴のひとつ。
しかし、温泉分析書でも分かるように、
- 硫酸イオンが20ミリバル%以上
- 塩化物イオンがほぼ20ミリバル%
であることから、保温効果と保湿効果が期待できます。
ほったらかし温泉こっちの湯の後の湯めぐりにはもってこいです。
笛吹川フルーツ公園からの風景を眺めながら温泉を楽しもう!
露天風呂には定期的に変わるフルーツ風呂があります。
今回はりんごとかりんがゴロゴロ浮いていました。
りんごとかりんの甘い香りが心地よく、リラックス効果抜群です。
そして、露天風呂からは甲府盆地が一望できます。
改めて温泉入りながらの壮大な景色は最高です。
青空に白い雲、濃い緑の山々が最高の目の栄養。
そしてアルカリ性単純温泉でポカポカ身体が温まる。
露天には壺風呂もあり、ひとりでのんびり温泉を満喫。
誰にも邪魔はされません。
これが夜になると、またステキな夜景を楽しみながら温泉を楽しむことができるんでしょうね。
やっぱ、次は夜景目的で温泉入りに来たいですね。
その他の情報
お風呂あがりにトルマリンと麦飯石が入ったお水をゴクリ。
これ、水道水なんですね。
天然水かと思うくらいクリアでおいしかったです。
レストランでは山梨名物のほうとうが食べられます。
そういえば、結局ほうとうは食べられなかったなぁ。
次、山梨に来たときはほうとう食べましょ!
まとめ
お風呂あがったってことは、いよいよ山梨ともお別れ。
滞在はおよそ一日でしたが、たっぷり温泉を満喫することができました。
最後は雲もくもくになっちゃいましたが、新日本三大夜景の景色を眺めながら温泉でのんびりくつろぐことができて、最高に贅沢でした。
山梨で入った温泉は全てアルカリ性単純温泉。
優しい泉質で心身リラックス。
温泉疲れもなく、ひとつひとつの温泉を楽しむことができました。
今回の心残りは、新日本三大夜景を夜景で温泉に入れなかったこと。
次は、必ず夜景を見に温泉に入りに行きますよ!
また秩父とセットで山梨旅したいです。
今度は春以降に行ってみたいなぁ。