2021年11月29日(月)、ほったらかし温泉あっちの湯で広大な甲府盆地と富士山を眺めながらのんびりマッタリしたオイラ。
時間は17時15分過ぎ。
これからオイラは宿泊先のホテルに向かいます。
今回は秩父&山梨旅3日目夜からのお話です。
目次
展望大浴場と総檜展望露天風呂がおすすめ!ホテル石庭の温泉で心身リラックス!
時刻は18時。
ギリギリチェックイン時間に間に合いました。
今回は石和旅館 ホテル石庭にお世話になりました。
オイラはずっと“石和”を“イシワ”と読んでいましたが、正しくは・・・
石和→イサワ です。
またひとつ賢くなりました。
オイラの部屋はこんな感じ。
ひとりで泊まるには十分くつろげるお部屋でした。
外には庭があるんですが・・・
朝、部屋から撮ってみました。
ザ・日本庭園ですね。
池には鯉が泳いでます。
外から庭に入れるので、外からもパチリ。
なんか落ち着く風景です。
鯉と日本庭園と・・・
鯉はめちゃんこ元気ですね。
庭園入り口には電気自動車の充電スタンドがあります。
電気自動車の方も安心して宿泊できますね。
温泉分析書
泉温 44.7℃
pH値 8.8
溶存物質(ガス性のものを除く) 0.24g/kg
ナトリウムイオン 89.47ミリバル%
塩化物イオン 50.76ミリバル%
泉温は25℃以上なので、温泉であり療養泉。
温泉に泉質名が付きます。
pHは8.5以上10未満のアルカリ性。
溶存物質(ガス性のものを除く)が規定の1g/kgを満たしていないので、こちらの温泉の泉質名はアルカリ性単純温泉です。
アルカリ性単純温泉は四大美人泉質のひとつ、美人の湯です。
アルカリ性の温泉は美肌効果バリバリです。
肌によく水分が吸収され、肌が潤いますが、入浴後は乾燥肌になりやすいです。
化粧水などで肌の保湿ケアはしないと・・・
ただ、塩化物イオンが20ミリバル%以上なので、保湿&保温効果は問題なしです。
展望大浴場と総檜展望露天風呂から朝夜の風景を楽しもう!
最上階に大浴場があり、24時で男女の浴場が入れ替わります。
24時までは展望露天風呂がある方なので、まずひとっ風呂。
外は寒いけど、露天風呂から街並みを眺めるのは気分いいですね。
露天からの風景はこんな感じ。
遠くの風景は残念ながら暗くて分かりませんでしたが・・・
朝の露天風呂の風景はこんな感じです。
あれっ?って思った方いますよね。
24時以降、展望露天風呂が使えるのは女性の方なんです。
なんですが、入っちゃいました。
もちろん女性の方は誰もいませんでしたよ。
お風呂のお掃除スタッフの方にお願いして、利用されている方がいないタイミングで撮影させていただきました。
有難うございます。
展望露天風呂から眺める街並みや山々は最高です。
温泉に入りながらこの朝の風景を楽しむことができる女性の方々が羨ましいです。
でも、男性の方々は・・・
展望大浴場で朝の風景を眺めることができますよ。
とってもいい天気で、甲斐の山々や白い雲たちが鮮やかに見えます。
大浴場は貸し切りでした。
のんびり外の風景を眺めながらポカポカ温まりました。
脱衣所には石和温泉についての説明が掲示されていました。
1961年にぶどう畑の真ん中から源泉が湧き出し・・・
源泉の発見のされ方が山梨っぽいですね。
比較的新しい温泉なんですね。
pH値が9に近いってこともあり、肌触りがツルツル。
床が滑りやすいので、浴室を歩く際は注意です。
24時間営業の日帰り温泉施設“瑰泉”をご紹介!
ホテルチェックイン後に一度外出しました。
ホテルにはサウナがないもので、サウナが入れる施設がないかなぁって探したらいくつかヒットしました。
その中で『温泉も楽しめるところは?』って情報を絞ったら、ここに行くことになりました。
薬石の湯 瑰泉です。
入り口が立派です。
車で駐車場に向かっているときにスタッフの方とすれ違ったのですが、立ち止まって会釈してくださったんですね。
たまたまかと思ったのですが、どのお客さんに対しても同じ対応をされていました。
これまで伺ったスパ銭や健康センターでは経験したことのない素晴らしい立ち振る舞いを体験できました。
これは期待できる!
営業情報
ただいまの営業情報です。
中学生以上は24時間施設利用で2,200円(税込)です。
この金額には入浴料、館内浴着、貸タオル、施設利用料が含まれています。
24時間営業の施設には深夜料金が付きものですが、深夜料金1,100円(税込)が加算される条件は次の通り。
“土・日・祝日及び年末年始・GW・お盆期間”の午前2時に在館している場合
オイラが伺った平日月曜は24時間在館しても深夜料金は加算されません。
しかも毎週月曜はメンズデーで入館料が1,600円になるんです。
実はこれを知っててこちらに施設に伺ったんですよ。
ちなみに、毎週火曜はレディースデーで女性入館料が1,600円、毎週金曜は65歳以上の方の入館料が1,600円になりますよ。
また、支払いは現金に他にクレジットカード、電子マネーも使えます。
PayPayも使えます。
いろいろな支払い方があるので、好みの方法でお支払いして下さい。
温泉分析書
泉温 45.9℃
pH値 9.1
溶存物質(ガス性のものを除く) 348.9mg/kg
ナトリウムイオン 89.93ミリバル%
塩化物イオン 47.66ミリバル%
硫酸イオン 27.02ミリバル%
泉温は25℃以上なので、温泉であり療養泉。
温泉に泉質名が付きます。
pHは8.5以上10未満のアルカリ性。
溶存物質(ガス性のものを除く)が規定の1000mg/kgを満たしていないので、こちらの温泉の泉質名はアルカリ性単純温泉です。
肌の角質が分解されやすく、お肌はツルツル。
ただ、入浴後の乾燥には注意です。
化粧水などで保湿対策が必要です。
でも大丈夫!
塩化物イオンと硫酸イオンが20ミリバル%以上なので、保湿&保温効果バッチリです。
さすが美人の湯です。
露天風呂
こちらの露天風呂、めちゃんこ広いんですよ。
10人入っても全然余裕がある広さ。
20人でも大丈夫かな。
オイラが入ったときは、他に2・3人入っていただけだったので、ものすごくゆったりできました。
露天の奥には小さめの檜風呂もあり、テレビを見ながらのんびりくつろげます。
また、露天風呂にはレッドジャスパー、ソーダライトやメノウなど数種類の天然石が使用されているとのこと。
天然石に囲まれた露天風呂ってなんか贅沢気分。
いろいろなものが浄化されてスッキリできそうな感じです。
薬石高温サウナ・水風呂
高温サウナには麦飯石やトルマリンなどの薬石が床下に敷き詰められているとのこと。
温度は92~94℃。
適度な暑さで、苦しくなることはなく、じっくりしっとり汗を流すことができます。
水風呂は20℃。
2・3人でキツキツではありますが、オイラのときは貸し切りだったのでじっくり水風呂でリフレッシュ。
水風呂後の露天での外気浴は快適でした。
その他の情報
薬石ドームと薬石室(砂利式岩盤浴ルーム)は入館料金に含まれています。
今回は利用しませんでしたが、トルマリンや麦飯石のような薬石が使われているとのこと。
次に行く機会があったら絶対に利用します。
こちらでは宿泊もできるわけで、今回のように月曜であれば深夜料金がかからず宿泊できちゃうのはいいですね。
別館には男女別、男女共有の休憩所が完備されています。
有料(1枚100円、ひとり2枚まで)ですが、タオルケットの貸出もあるので、のんびり休憩所でお休みできますよ。
予約制ですが、朝食も食べられるっていうのがいいですね。
ごはんとお味噌汁はおかわり自由ですよ!
これって本当に旅館に泊まっているのと一緒だよね。
割引が入らなくても深夜料金がかからなければ、2,200円(税込)で宿泊できちゃうんですよ。
しかも温泉もサウナも入り放題。
今度石和温泉を利用する際は、瑰泉に宿泊はアリですね!
まとめ
1961年(昭和36年)にぶどう園から突如湧き出てきた源泉は、付近の川に流れ出し『青空温泉』が誕生。
この出来事が起こったことで石和が温泉観光地になったことは間違いないでしょう。
石和温泉はアルカリ性単純温泉。
優しい泉質の温泉なので、心身リラックス間違いなし!
石和温泉に入って優しく穏やかな心を取り戻した気がします・・・
って言い方すると、今までのオイラはなんだったんだ!
『温泉好きに嫌な人はいない!』って誰かに言われたことがありますが、温泉に入ると嫌なことがスッキリ洗い流される感じがします。
まさに“命の洗濯”です。
ほんと、いい言葉です。
さて、ホテル石庭をチェックアウトしたオイラ、秩父に戻る前にもうちょい山梨の温泉に寄り道しました。
どこに寄り道したでしょうか。