4月に入りだいぶポカポカ陽気になってきました。
暖かい日が増えてくると『春だなぁ!』って実感できます。
残念ながらあちらこちらでさくらは散ってしまいました。
大好きな秩父でさくら鑑賞はできませんでしたが、うちのご近所とか仕事場に行く途中や仕事場周辺にさくらが咲いている場所があり、春を満喫できました。
花粉の症状は少しずつ落ち着いてきましたが、先月秩父に行ったときはめちゃんこ風が強く、くしゃみも目の痒さもひどかったです。
さて今回のお話は・・・
先月伺った秩父でやっとスタートすることができました。
念願のアレを始めましたよ。
目次
久しぶりに泊まってきました!新木鉱泉旅館で卵水と美味しい朝食を堪能!
やっとのことで今年初の秩父宿泊。
1月&2月は日帰りだったので、超楽しみでした。
オイラが秩父に泊まるときは必ずココです↓↓↓
新木鉱泉旅館です。
1月1日の新年風呂以来です。
やっと来れました。
この日は3月17日(日)、熊谷の仕事場を21時前に出発し、到着は22時ちょい過ぎ。
素泊まり、朝食付きプランは最終チェックインは21時。
ですが、日曜に宿泊するときは女将さんにお願いして22時過ぎにチェックインしています。
今回もオイラのチェックインを女将さんが待っていてくださりました。
3か月ぶりの女将さんとの再開、とっても嬉しかったです。
そしていつもの女将さんとの世間話、夜遅い時間なんですが楽しめちゃいます。
今回のお部屋です。
いつもの8畳の和室。
のんびりまったりできるちょうどいい広さ。
でも、のんびりする前に作務衣に着替えて温泉&サウナタイム。
オイラのチェックインの時間帯はほぼほぼ浴場は貸し切り。
この日はおひとりいらっしゃりましたが、サウナに入っている間に出られたようで、最終的に貸し切りになりましたよ。
サウナは安定の100℃越え。
サウナ後の源泉水風呂は超最高。
泉温14.8℃、pH値9.4、単純硫黄冷鉱泉がサウナ後の水風呂で楽しめるのはたまらないです。
冷たくてぬるぬるで超気持ちいい。
肌触り滑らかな新木鉱泉の温泉は”卵水“と称されています。
冷鉱泉なので、もちろん加温されたお風呂でのんびりまったりできます。
特に露天風呂はぬるめで、夜空を眺めながらのお風呂は快適です。
朝食です。
朝食は8時~9時でいただくことができます。
あれっ、いつもとなにかが違う。
比較のために、昨年の12月に宿泊したときの朝食も載せておきます。
さーて今回の朝食、何が違うか分かりますか。
あっ、お漬け物(しゃくし菜漬、梅干し)がなくなっている。
きんぴらになっている。
「キュピさん、お漬け物苦手でしたよね。キュピさんがお泊まりってことできんぴらにしてみました。きんぴら大丈夫ですか?」
きんぴら大好きです。
めっちゃうれしいです。
朝からテンション上がっちゃいました。
ご飯2回おかわりしちゃいました。
素敵なお気遣いにカンシャー!
3か月ぶりの源泉コーヒー。
前回飲んだときよりもまろやかな飲み心地になったような。
部屋で源泉コーヒーを飲んだ後は朝風呂。
朝風呂も貸し切り。
のんびりまったりくつろいじゃいました。
今回も約12時間の滞在でしたが、のんびりくつろぐことができました。
やっぱ新木鉱泉旅館はオイラの第2の実家です。
また次回の宿泊が楽しみです。
この日はめっちゃいい天気ですがちょい風がありました。
風はあっても楽しい一日が過ごせそう。
さて、今回の秩父旅はアレですよ、アレ。
とうとう念願のアレを始めることができました。
アレを行う場所がちょうど新木鉱泉旅館の近くにあるんです。
アレとは一体・・・
ちちぶにアレがあるって知ってる?
これなーんだ?
秩父三十四観音霊場納経帖です。
秩父市、横瀬町、小鹿野町、皆野町には観音さまをお祀りする34か所の寺院(秩父三十四ヶ所)があり、これらは秩父札所と呼ばれています。
開創は文暦元年(1234年)甲午3月18日と伝えられ、およそ790年の歴史をもつ観音霊場です。
西国33ヶ所、坂東33ヶ所と共に、日本百観音に数えられています。
観音さまはさまざまな姿に身を変え、世の中のあらゆる人をお救いになってくださります。
先程紹介した納経帖は、観音さまに手を合わせた証として御朱印をいただくものです。
- 納経帖に御朱印をいただく際、令和6年から各札所で500円必要です。
- 各札所の納経時間は、3~10月は8:00~17:00、11月~2月は8:00~16:00、昼休みは12:00~12:30です。
今年は秩父札所めぐりを通じて新たなちちぶの楽しみ方を構築していこうと考えています。
四季を満喫しながら秩父札所めぐりを楽しみたいです。
ちょうど札所一番が新木鉱泉旅館から車で数分のところにあります。
早速行ってみましょう。
秩父札所めぐりスタートです。
札所一番 四萬部寺
札所一番 誦経山 四萬部寺です。
新木鉱泉旅館から車で5分ほどのところにあります。
駐車場はあるので安心してください。
バス停もありました。
西武秩父駅や皆野駅から四萬部寺に向かうこともできるようです。
ご本尊は聖観世音菩薩、宗派は曹洞宗です。
播磨書写山性空上人の命を受けて、弟子の幻通はこの地に至り里人を教化し、朝夕妙典四萬部を読誦し供養を行って経塚を築き秩父第一番の霊場としたと言われています。
本堂は千鳥破風をふした入母屋造りで美しく整っており、昭和33年3月に埼玉県有形文化財に指定されています。
ちなみに、千鳥破風(ちどりはふ)とは『城などの日本の建築物において、装飾的に用いられる破風の一種』、破風とは『2方向に傾斜する屋根が合わさって、横から見ると三角形をなす部分』とのことです。
本堂の中にも入ることができます。
多くの観音様がお出迎え。
このときはオイラひとりだったので、じっくり観音様と一緒の空間を満喫。
外には十二支守り本尊というものがありました。
生まれ歳にはそれぞれ守り本尊があるとのこと。
自分の守り本尊にお詣りして厄除開運、心身健康、良縁成就、合格必勝、交通安全などの諸願成就が得られるそうです。
今年の干支”辰”と来年の干支”巳”は普賢菩薩。
実はオイラは来年年男です。
心身健康、交通安全・・・お詣りしました。
こちらにも寄らないといけませんね。
納経所です。
四萬部寺には巡礼用品が豊富に取り扱いがあります。
巡礼の正装は白装束とのことですが、自由な服装の上に『おいづる』や『輪袈裟』を着用すると略式の巡礼衣装となるそうです。
実際にこの日、略式の巡礼衣装で参拝されている方がいらっしゃりました。
オイラは超初心者なので普段着です。
こちらでオイラは納経帖を購入。
そして御朱印をいただきました。
記念すべき札所一番御朱印ゲットです。
では、次の札所に向かいましょう。
札所二番 真福寺
札所二番 大棚山 真福寺です。
四萬部寺から車で10分弱(2.2km)、徒歩で40分くらい(2.1km)。
駐車場はあるので安心してください。
ご本尊は聖観世音菩薩、宗派は曹洞宗です。
真福寺の開基は大棚禅師によると言われています。
禅師がこの地の岩窟に安置する観音像に老婆が過去の懺悔をし懺悔し朝夕香華を供え仏道に帰依したが、ある日、一本の竹の杖を残して老婆は姿を消していたそうです。
禅師はこれを哀れみ、老婆の供養のために堂宇を建立した、これが真福寺の始まりです。
真福寺近くからの風景。
のどかだなぁ。
とても静寂で心休まる・・・
はずなんですが、この日は風が強く、あちこち木の枝が落ちていて車の運転大変でした。
真福寺は無人なのでこちらでは御朱印はいただくことはできません。
なので御朱印がいただける場所へ移動です。
真福寺から車で10分弱(2.2km)、徒歩で30分くらい(2.3km)のところにある光明寺です。
こちらが真福寺の納経所になります。
光明寺に向かう坂道はあちこち木の枝が落ちていて車の運転めっちゃ大変でした。
車でも大変だったので徒歩だともっと大変だろうなぁ。
光明寺には12時ちょい過ぎに到着。
納経所は12:00~12:30が昼休みになります。
なのでお寺をブラブラ散策してから御朱印をいただきました。
札所二番御朱印ゲットです。
では、次の札所に向かいましょう。
札所三番 常泉寺
札所三番 岩本山 常泉寺です。
光明寺から車で5分弱(1.1~1.2km)、徒歩で15分くらい(1.1~1.2km)。
駐車場はあるので安心してください。
ご本尊は聖観世音菩薩、宗派は曹洞宗です。
常泉寺は長命水の井戸、眼病を祈る不睡の石、子持石などの伝説があるとのこと。
コロナ禍でオイラはコンタクトの使用をやめてメガネくんになりました。
これからもオイラの目が元気でありますようにお詣りしてきました。
とても立派な竜の彫刻。
今年は辰年ってこともあり、強く強く拝んじゃいました。
3月から仕事面で変化があったので、竜が天を昇っていくように、オイラも仕事面で上昇できるよう頑張ります。
札所三番御朱印ゲットです。
では、次の札所に向かいましょう。
札所四番 金昌寺
札所四番 高谷山 金昌寺です。
常泉寺から車で5分弱(1.4km)、徒歩で15~20分(1.0~1.4km)。
駐車場はあるので安心してください。
ご本尊は十一面観世音菩薩、宗派は曹洞宗です。
昔、この地に荒木丹下という男がいて、そこにある日巡礼の娘が来て食べ物を乞うたが、丹下は娘を打ちのめしたそうです。
ところが、実はこの娘は仏の化身でその力により丹下は改心、仏道に帰依し観音堂を建立したと言われています。
このため、この寺は荒木寺あるいは新木寺とも呼ばれるそうですが、新木って・・・
実は、新木寺がオイラの愛する新木鉱泉旅館の名のいわれと言われているそうです。
新木鉱泉旅館から金昌寺までは車で3分、徒歩で8分。
新木鉱泉旅館のすぐ近くに札所があるんですね。
境内には1319体の石仏が並んでいます。
埼玉県指定民俗資料石仏群のあるお寺として金昌寺は知られています。
羅漢、観音、地蔵などさまざまな石仏が並んでいて面白いですね。
札所四番御朱印ゲットです。
今回の札所めぐりは以上です。
また次回が楽しみです。
ジューシー果実をこだわりコーヒーと召し上がれ!
札所めぐりの後はカフェタイムです。
秩父に行ったら必ず伺う習慣となっている場所といったらココ↓↓↓
JURIN’s Geoです。
オイラのブログではお馴染みの秩父カフェです。
ここには橋立鍾乳洞や札所二十八番 石龍山 橋立堂があります。
橋立鍾乳洞は2021年7月、初めてJURIN’s Geoを訪れた際に寄ってます。
橋立堂は札所めぐりをした際に改めてご紹介します。
平日にも関わらずこの日も賑わっていました。
オイラが来店した後も2・3組のお客様が来られましたね。
今年は1月は伺えませんでしたが、2月に2度来店。
そのときにいただいたシーズンプレミアムパフェを今回もいただきました。
秩父いちごのパフェと本日のアイスコーヒーです。
めちゃんこドでかいいちごちゃんがドンと乗ってますよ。
いちごはやよい姫。
このいちご、口の中でいちごジュースに大変身。
めっちゃジューシーなんです。
めっちゃ甘いんです。
そして、上に乗っているアイスはさくらのアイスクリーム。
さくらのほのかな香りに癒され、さっぱりアイスが甘いいちごにぴったり。
中には紅茶のゼリー・・・
あれっ、いつもと違うぞ。
「キュピさん、紅茶ゼリーに使う紅茶葉が在庫切れで・・・。コーヒーゼリーに代えてみました。」
マスターがパフェ用にコーヒーゼリーを作ったそうです。
JURIN’s Geoで一度コーヒーゼリーを食べたことはありますが、それとは違うパフェ用に作られたコーヒーゼリーがゴロゴロ入ってました。
紅茶ゼリー以上にコーヒーゼリーの入ったパフェの方がめちゃうま。
ほろ苦のコーヒーゼリーがギリシャヨーグルトのレアチーズ風ムースやキャラメルアイスにめっちゃ合うんです。
もちろんジューシーないちごにも合うんです。
さらにその後に飲んだアイスコーヒーがさらにめっちゃ美味しく感じました。
これからもコーヒーゼリーでパフェ作ってくださいってマスターにお願いしてきました。
まとめ
念願の秩父札所めぐりをスタートすることができました。
オイラが泊まった新木鉱泉旅館の周辺には札所一番~四番があります。
特に三番と四番は新木鉱泉旅館から徒歩で伺うことができますよ。
チェックイン後や朝食後のお散歩にもおすすめです。
武甲山を眺めたり周囲の自然を満喫しながらの札所めぐりは新たな”エンジョイちちぶ“です。
JURIN’s Geoでいただいた秩父いちごのパフェはめちゃんこ美味しかったですよ。
いちごの旬ももうすぐ終わりを向かえます。
これから秩父に行かれる皆さん、是非秩父いちごを食してみてくださいね。