秩父・長瀞編

秩父札所目の前にある歴史漂う旅籠でこだわり料理を堪能、荒川の流れを感じながら鮮度抜群の重曹泉でのんびりマッタリな秩父旅!

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ゴールデンウィークも終わり、5月も後半です。

今年のゴールデンウィークは奇跡的に3日間もお休みをいただくことができました。

ただ、連休ではない。

でもお休みをいただいたのであれば、やっぱ行くしかないよね。

大好きな秩父へ

ゴールデンウィーク中は絶対に混雑するあの場所・・・

あの場所とは羊山公園の芝桜の丘のことです。

今年は5月6日(祝火)まで芝桜まつりが開催されていました。

昨年は芝桜の見頃を迎えるのが早かったですが、今年はゴールデンウィーク中も芝桜を楽しむことができたようです。

オイラは4月21日(月)に芝桜を見に行ってきました。

今年は17時半過ぎに伺いました。

その日の芝桜まつりは終了していて、一般客よりも夕方の散歩に来ている地元の方が多かったですね。

夕空の中の芝桜は初でしたが、堂々とそびえ立つ武甲山を眺めながらの芝桜鑑賞はおつなものでした。

濃厚な芝桜の香りに酔ってしまいそうでした。

天然のアロマに癒されました。

先程ゴールデンウィーク中にも秩父に・・・って話をしましたが、前から行ってみたいって思っていた場所がありました。

今回は目的地をしぼって混雑なく楽しむことができた秩父情報をお伝えします。

歴史を感じ、懐かしい雰囲気を感じる秩父の宿に泊まりました!

今回の秩父旅は5月1日(木)、平日ではありますがゴールデンウィーク中。

特にどこかに寄るわけでもなく自宅からのんびりドライブ。

ドライブしてたどり着いた場所は・・・

今回お世話になった宿、旅籠一番です。

歴史を感じさせる建物がお出迎えしてくれます。

こちらの旅館は江戸時代の門前宿だった建物を古民家風に改築されたものとのこと。

旅籠一番の目の前には秩父札所1番 四萬部寺があります。

秩父札所は34の寺院からなる観音霊場です。

オイラは昨年の3月に秩父札所巡りをスタート。

まだゴールには達していませんが、まずは1巡目ゴールを目指しています。

本館入り口です。

宿は本館と別館があります。

別館はこの写真を撮っているオイラの背中側にあります。

本館入り口の隣にある建物は・・・

チェックインとチェックアウトを行うフロントです。

こちらでチェックインやチェックアウトの手続きを行います。

現地での宿泊代の支払いは現金のみです。

じゃらんnetランキング2023 売れた宿大賞 埼玉県10室以下部門第3位

ものすごいお宿なんです。

芸能人さんのサインもあります。

こちらのお宿は2021年4月19日(月)にテレビ朝日で放送された帰れマンデー見っけ隊!!の中でも紹介されており、そのときのサインが飾ってあります。

さらに、毎月お世話になっている新木鉱泉旅館に伺う際にこちらの宿の前を通っていて、旅籠一番に宿泊したい欲が増大。

やっと念願が叶いました。

旅籠一番の宿泊プラン

以前は楽天トラベルで宿の予約をしていましたが、現在はじゃらんnetを利用しています。

ドコモユーザーであるオイラはdポイントをためています。

じゃらんnetでは宿の予約をするとdポイントがたまります

さらに、宿の予約にdポイントが使えます

今は宿の予約にじゃらんnetは必要不可欠です。

旅籠一番の予約ももちろんじゃらんnetです。

今回の宿泊プランは2025年はこれで決まり!露天風呂付客室にお得に泊まれる期間限定プランです。

ゴールデンウィーク中であっても平日の宿泊。

限定プランであり今回は特別料金。

宿泊料金はなんと15,000円(税込)

露天風呂が部屋にあり、夕食朝食の2食付

しかも伺って発覚したのですが、宿泊した日は宿泊客はオイラひとり。

旅館は貸し切りでした。

平日は宿泊者が少ないとのこと。

当日限定の宿泊プランもあります。

実はこのプランを4月頭に偶然見つけていました。

空室が空いていればのプランなので当日じゃらんnetで確認する必要があります。

ただ、宿泊数日前に今回の期間限定プランを見つけ、当日予約をすることなく宿泊プランが決定しました。

こまめにチェックしていてよかったです。

旅籠一番に宿泊するなら平日がオススメ

空室があれば当日限定の特別プランがさらにお得

本館にある露天風呂付客室

本館2階には露天風呂付客室が2部屋あります。

ひとつは洋室の侘助

広さは15畳、定員は3名です。

旅籠一番で唯一の洋室でシモンズ社のベッドが使われているとのことです。

露天風呂は白い陶磁器でできているそうです。

ひとりで宿泊するには広すぎではありますが、おしゃれな客室でのんびりくつろぐって贅沢ですよね。

ただ、今回はもうひとつの露天風呂付の客室を選びました。

今回泊まった山法師という客室です。

和室18畳のこの客室は6名まで宿泊できます。

侘助よりもさらに広い、でも和室なので落ち着いた気分になります。

木の浴槽で露天風呂が楽しめます。

温泉でないのは残念ですが、誰にも邪魔されずのんびりくつろげる空間があるっていいですよね。

旅籠一番のこだわり料理

本館1階のダイニングで夕食・朝食をいただきました。

ダイニングは山法師のちょうど真下です。

今回いただいた夕食です。

和と洋がうまく融合されています。

旅籠一番の料理のこだわりは3つ

  1. 手作りにこだわる
  2. 地元産にこだわる
  3. 目で楽しみ舌で味わう

料理に使われている野菜は地元の契約農家から直接仕入れているそうです。

旬の時期に旬の野菜が食べられるってとても贅沢ですよね。

見た目が美しいのも食欲がアップします。

ボリュームもあり食事の楽しみもアップです。

とうもろこしの冷たいスープ季節の煮物の盛り合わせ

とうもろこしも煮物の野菜もやさしい甘さ。

山伏茸のフライはめっちゃジューシー。

フライの中からきのこのスープがたっぷりが出てきます。

チキンのハーブ焼きは皮がパリッ、中がしっとりジューシー。

付け合わせのニンジンも美味しいです。

たけのこご飯で春を感じました。

炊き込みご飯の中でたけのこご飯が一番好きです。

デザートにパンナコッタが付きます。

フルーツたっぷりのスイーツです。

夕食は18:00~20:00でいただくことができます。

もちろんビールや日本酒、イチローズモルトなどアルコールも充実していますよ。

朝食です。

夕食に負けないくらい盛りだくさん。

卵料理や焼き魚、きんぴらやひじき煮など、ご飯に合うおかずがたくさん。

基本朝食は食べないオイラではありますが、秩父に泊まると必ず朝食が付く宿泊プランにします。

秩父を楽しむためにも美味しい朝食は重要です。

食後のコーヒーは落ち着きますね。

朝食は8:00または8:30を選んでいただくことができます。

朝食後は部屋の露天風呂でくつろぎ、部屋でくつろぎ、あっという間にチェックアウトの10:00。

今回の滞在は17時間。

初めての旅籠一番を贅沢に独り占めすることができました。

どうも有り難うございました。

目の前は荒川!鮮度が命の美人の湯を楽しもう!

一日一湯一サウナが毎日の習慣。

でも、旅籠一番にはサウナがない。

ってことで夕食後に外出、伺った先は・・・

秩父川端温泉 梵の湯です。

1年5か月ぶりの訪問です。

20時半過ぎに伺いましたが、駐車場は少なめ。

浴室には自分を入れて5名ほど。

めちゃんこ快適な風呂活&サ活ができました。

利用案内

【営業時間】

9:00~22:00(最終入館21:00)

【入館料】

フリータイム

大人(中学生以上)

平日 990円(会員920円)

土・日・祝祭日 1,090円(会員1,020円)

小学生以下(4歳以上)

平日 700円(会員640円)

土・日・祝祭日 850円(会員790円)

乳幼児(3歳以上)

平日 370円(会員320円)

土・日・祝祭日 520円(会員470円)

19:00以降

大人(中学生以上)

平日 800円(会員730円)

土・日・祝祭日 1,050円(会員980円)

小学生以下(4歳以上)

平日 570円(会員510円)

土・日・祝祭日 800円(会員750円)

乳幼児(3歳以上)

平日 270円(会員230円)

土・日・祝祭日 490円(会員440円)

清算入館時

支払方法現金のみ

梵の湯カード会員

梵の湯には会員制度があります。

カード作成の手数料として500円が必要です。

会員になると入館料割引食堂での飲食代や岩盤浴の割引などの特典があります。

入館の際は自分を含めて5名までが会員価格というのもいいですね。

また、会員カードには30,000円までチャージすることができるので、お金を忘れてしまったときも安心。

券売機だけでなく自動販売機でも利用できます。

ただし、利用翌日から5年間利用がないとカードが失効となるので注意です。

温泉分析書

泉温 20.7℃

pH値 8.5

溶存物質(ガス性のものを除く) 1.934g/kg

ナトリウムイオン 99.01ミリバル%

塩化物イオン 50.64ミリバル%

炭酸水素イオン 41.12ミリバル%

泉温20.7℃

温泉は源泉での泉温によって分類されますが、泉温が25℃未満であれば冷鉱泉です。

源泉温度が25℃未満なので、今のところ温泉の条件を満たしていません

pH値8.5

pH8.5以上アルカリ性です。

アルカリ性は美肌の湯ツルツル&美白です。

pH値が高いほどツルツル感アップが期待できます。

溶存物質(ガス性のものを除く)が1g/kg以上なので、温泉法に基づき梵の湯のお湯は温泉です。

さらに、鉱泉分析法指針に基づき梵の湯の温泉は療養泉、すなわち温泉に泉質名がつきます。

温泉法や鉱泉分析法指針によると、源泉温度が25℃以上『温泉』であり『療養泉』であり、温泉に泉質名がつく

源泉温度が25℃未満の冷鉱泉であっても溶存物質(ガス性のものを除く)が1g/kg以上であれば、『温泉』であり『療養泉』であり温泉に泉質名がつく

溶存物質(ガス性のものを除く)が1g/kg以上の温泉は塩類泉に分類され、20ミリバル%以上の陽イオンや陰イオンに注目します。

ナトリウムイオン 99.01ミリバル%

塩化物イオン 50.64ミリバル%

炭酸水素イオン 41.12ミリバル%

これらの情報から梵の湯の温泉の泉質名が決定します。

梵の湯の泉質ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)です。

低張性浸透圧による分類のひとつで、等張液(人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体)より浸透圧の低いものを指します。

低張性の温泉は優しい温泉、水分が肌に吸収されやすい特徴を持っています。

炭酸水素塩泉は三大美人泉質のひとつで、クレンジング効果が期待できます。

塩化物泉は塩の成分で湯冷めしにくい温まりの湯です。

さらに保湿剤のような役目もあり肌の乾燥を防ぐことも期待できます。

ナトリウムー炭酸水素塩泉は、以前は重曹泉と呼ばれていましたが、重曹成分により皮膚表面の皮脂や汚れを洗浄するので、入浴後はすっきりさっぱり。

ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉は角質を落としてツルツルになったお肌を保湿する美人の湯です。

梵の湯では新鮮な温泉を楽しむことができる!

コロナ禍で梵の湯はリニューアル。

温泉を浴槽内に直接注入できる仕組みを導入。

温泉は空気に触れることによって鮮度低下を招くとのこと。

リニューアルにより温泉の劣化を防ぎ、常に新鮮な温泉を楽しむことができます

サウナ

梵の湯のサウナは高温低温の2種類。

サウナ室の入り口を開けると低温サウナが出現。

ホームページによると低温サウナは50~60℃

オイラが伺った日の室温は58~60℃でした。

定員は4名程度ですかね。

サウナ初心者の方、じっくり身体を温めたい方にはオススメです。

低温サウナ内にはさらに扉が・・・

扉を開けると・・・

高温サウナ出現です。

高温サウナと低温サウナは扉1枚で繋がっています。

ホームページによると高温サウナは90~100℃

オイラが伺った日は3セット高温サウナを利用。

1セット目94℃→96℃、2セット目97℃→94℃、3セット目94℃→88℃・・・

温度の変動が激しい高温サウナです。

定員は8名程度ですかね。

サウナ内にはテレビはありません。

静寂と暑さを楽しむことができる空間です。

水風呂は2名までしか入れない小さいものではありますが、いい冷たさでめっちゃ気持ちいいです。

その他の情報

オイラはまだ利用したことはありませんが、岩盤浴も利用できます。

一般500円会員450円です。

フリータイムで利用できます。

梵の湯食堂ではわらじかつやホルモン焼き、味噌ポテトなどの秩父B級グルメを食べることができます。

梵の湯カード会員であれば会員価格でお食事ができます。

また、貸切露天風呂付個室貸切風呂付個室もあります。

①9:30~11:30 ②12:30~14:30 ③15:30~17:30 ④18:30~20:30 の4つの時間帯から予約できます。

貸切露天風呂付個室は5,990円~、貸切風呂付個室は2,900円~です。

お土産コーナーは秩父の特産品が充実してます。

入荷されていればイチローズモルトも購入できます。

お風呂あがりのアイスもいいですね。

まとめ

旅籠一番は創業江戸時代より秩父札所一番 四萬部寺の門前宿として栄えてきた純日本作りの宿です。

古民家作りの空間が懐かしく心地いいです。

本館には露天風呂付きの客室が2部屋あります。

別館にはバストイレ付きの和室10畳の客室(定員5名)が6部屋、バストイレなしの和室9畳の客室(定員4名)が1部屋あります。

本館も別館もWiーFiは対応していますので、インターネット環境もバッチリです。

別館には貸切風呂(内風呂・露天風呂)があります。

本館には貸切風呂が2つ(内湯のみ)あります。

残念ながら温泉ではないのですが、24時間利用可能です。

貸切でゆっくお風呂でくつろぐことができます。

食事も手作りにこだわり、地元産にこだわり、目で楽しみ舌で味わうことができます。

手打ち蕎麦プラン、かに鍋会席プラン、和牛ステーキ会席プラン、いのしし鍋会席プランなど様々なプランがあります。

のんびり秩父旅の宿として、秩父札所巡りスタートの宿として宿泊してみてはいかがでしょうか。

梵の湯は旅籠一番から車で10分ほどで行くことができる日帰り温泉施設です。

今回伺ったのは夜でしたが、昼間だと目の前を流れる荒川を眺めながら温泉を楽しむことができます。

岩盤浴や貸切露天風呂付個室、秩父飯が食べられる食堂もあります。

ぬるぬるしっとりとした美人の湯は常に新鮮です。

鮮度バッチリな温泉を梵の湯で堪能してみませんか。

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