旅のスタートは秩父の冷鉱泉 梵の湯
8月も終わり、少しずつ秋の気配。
少しずつ秋を感じる季節になってきて、セミの音が鈴虫の音に変わると『今年も終わっちゃうのね!』と寂しさが急にやってきます。
と同時に、この時期から夏の疲れが感じやすくなってきます。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・
いろいろな秋がありますが、やっぱキュピは『温泉の秋』かなぁ。
さてさて、先日3回目の秩父旅に行ってきましたよ!
4月、7月と行きましたが、今回の秩父旅は特別な旅!
6月から計画を立て、でも旅先で何するか、どこ行くかは無計画・・・
当日どうしようか決めましょう的なノリで秩父旅してきました。
今回はふたり旅!
温泉ソムリエSくんと行ってきました!
Sくんとの出会い・・・過去のブログを復習してね!
6月の温泉ソムリエ認定講習会で知り合った大学3年生、そのお方がSくんです。
今回の旅は無計画・・・とは言いましたが、やっぱお互い新人温泉ソムリエ。
1泊2日の温泉巡り旅になることは間違いないでしょう。
ってことで、温泉求めて秩父へgo!
15:00 浦和駅集合
19:00 新木鉱泉旅館チェックイン
なんて薄い旅のしおりなんだ!
この日は14時半まで浦和駅周辺で仕事だったので、待ち合わせは浦和駅に15時。
でも、実際に出発したのは15時半。
お互い「どこにいる~~~」って探しあっちゃいましたが、無事に待ち合わせでき出発することができました。
チェックインまで時間はたっぷりあるので下道で・・・と思っていたのですが、せっかくだから旅館にチェックインする前にウォーミングアップで1つ温泉に行こうってことになり、高速で行くことにしました!
泊まる場所は7月に続いて2回目の新木鉱泉旅館。
決まっていたのはこれだけ!
車の中であれこれいろんなことをしゃべりながら、チェックインする前に立ち寄る温泉を決めました。
1時間半で秩父に到着!
そして立ち寄った温泉は、これまた7月に行った『梵の湯』。
軽くおさらいすると・・・
泉温 17.4℃
pH値 8.9
溶存物質(ガス性のものを除く) 2.569g/kg
ナトリウムイオン 98.69ミリバル%
塩素イオン 62.04 ミリバル%
炭酸水素イオン 29.11ミリバル%
含有成分に関する19の特定の条件の1つ『溶存物質(ガス性のものを除く)』が規定値1g/kgを超えている→→→温泉
含有成分に関する7つの特定の条件の1つ『溶存物質(ガス性のものを除く)』が規定値1g/kgを超えている→→→療養泉→→→泉質名がつく
梵の湯の泉質名は『ナトリウム-塩化物・炭酸水素冷鉱泉』です。
詳しくは過去の記事を見てね!
約2か月ぶりの梵の湯でしたが、セミの音を聞きながら、外を流れる荒川を眺めながらの露天風呂はとっても心地よいものでした。
新木鉱泉は秩父七湯のひとつ
1時間ほど冷鉱泉を楽しみ、ちょい早めに新木鉱泉旅館にチェックイン!
新木鉱泉旅館は、江戸文政10年(1827年)創業の歴史をたくさん感じることができる旅館です。
秩父には『秩父七湯』と呼ばれる、秩父地方に存在する特定の7つの温泉がありますが、新木鉱泉はそのうちのひとつです。
ちなみに現在、秩父七湯は2湯が現存しないとのこと。
秩父七湯については改めて別の記事にて。
さて、新木鉱泉の温泉情報です。
これも過去のブログを見てね!
泉温 14.8℃
pH値 9.4
溶存物質(ガス性のものを除く) 0.599g/kg
ナトリウムイオン 94.83ミリバル%
炭酸水素イオン 67.69ミリバル%
硫化水素イオン 6.1mg
チオ硫酸イオン 0.1mg未満
遊離硫化水素 0.1mg未満
含有成分に関する19の特定の条件の1つ『総硫黄(硫化水素イオン+チオ硫酸イオン+遊離硫化水素)』が規定値1mg/kgを超えている→→→温泉
含有成分に関する7つの特定の条件の1つ『総硫黄(硫化水素イオン+チオ硫酸イオン+遊離硫化水素)』が規定値2mg/kgを超えている→→→療養泉→→→泉質名がつく
新木鉱泉の泉質名は『単純硫黄冷鉱泉』です。
同じ冷鉱泉でも、梵の湯と新木鉱泉で全然違うんですね。
梵の湯にも新木鉱泉旅館にもサウナが完備されています。
サウナ後は冷鉱泉で身体を整えるできます。
水風呂が冷鉱泉って最高ですよね。
夕ご飯食べて、温泉入って、部屋でマッタリ。
明日はどうしよう・・・
せっかく秩父に来たから秩父七湯巡ってみようか・・・
ってことで、2日目は現存する秩父七湯を巡る温泉ツアーに決定です。
パワースポット『三峯神社』でパワー注入!
2日目です。
7月にも食べたけど、超豪華な朝ごはん。
ご飯もお味噌汁も2回おかわりしちゃった!
さぁ、温泉入りに行くぞ!
なんですが、せっかく秩父に来たのと、御朱印集めをSくんがしているとのことで、温泉前に秩父のパワースポット『三峯神社』に立ち寄りました。
入り口です。
あたりは霧でした。
幻想的な雰囲気の三峯神社、空気が清々しく、全身で自然のパワーを感じます!
鳥居の前にはオオカミ。
三峯神社の神の使いはオオカミなんです。
狛犬ではないんですよ!
ここにもオオカミが座っています。
この階段を登った先には・・・
拝殿です。
色鮮やかだよね!
お賽銭投げて、二礼二拍手一礼。
お参りした隣には『龍神様』!
見えるかなぁ?
平成24年(辰年)、突如石畳に浮かび上がったと言われている龍神様。
水と柄杓が置いてあり、石畳に水をかけると龍神様の顔が浮かび上がってくるんだね!
『龍神様』を拝んで、金運アップ!
じっくり龍神様を拝みました。
拝殿前の石段両脇には、樹齢800年のご神木!
参拝後にご神木に触れ、たっぷり氣をいただきました!
氣を注入中!
深呼吸がめっちゃ気持ちよかった!
売店にはこんなものが売られていました。
かわいいねぇ。
買ってって言っているような気がしました。
キュピはこっちを買いました!
基本家ではお酒を飲みませんが、なんか買っちゃいました。
また、三峯神社の境内には温浴施設もあります。
が、今回は秩父七湯巡りなのでガマンです。
三峯神社にはまたパワーをもらいに来ます!
そのときにゆったりマッタリさせてください。
また三峯神社では、ご神木を内符に入れてお守りにした『氣守』が頒布されています。
毎月1日には木箱に入った『白』い『氣守』が特別頒布・・・
ですが、平成30年6月1日(金)から『白』い『氣守』の頒布を休止しているとのこと。
ただ、平成30年5月31日から平成32年12月31日までの間で、毎月朔日・晦日に三峯神社興雲閣への宿泊予約が確定している方には『白』い『氣守』を頒布するようです(平成30年5月15日現在)。
一度手にしてみたいですね。
まとめ
今回紹介した秩父の2つの冷鉱泉は・・・
①梵の湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素冷鉱泉
ナトリウム-炭酸水素塩泉の別名は重曹泉、美人の湯です。
②新木鉱泉は単純硫黄冷鉱泉
約200年前に発見され、今も残る秩父七湯のひとつです。
秩父のパワースポット、三峯神社でたくさんのパワーをいただき、これから秩父七湯巡りです。
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